
日本コンピュータシステム販売店協会は、91年12月の発起人会(任意団体)から15年以上、また社団法人認定から10年以上が経過いたしました。先達の皆様のおかげで業界団体として着実な歩みを果たすとともに、会員企業のお役に立つ新しい事業にも毎年取り組んでおります。
簡単に協会と市場環境について振り返りますと、団体発足当時はまだPC販売に特殊な知識が要求される時代で、取り扱う会社もごく一部でした。その後、PC-LANの時代となり、グループウェアなどPCの活用範囲が拡大し、併せて、取り扱う会社も急激に増えてまいりました。その結果、要とされる技術スキルの向上やあるべき販売・サポート体制など啓蒙活動や会員支援などを積極的に行ってまいりました。
社団法人となった96年はWindows95の登場により、PC大量導入時代を迎え、活況を呈すとともにインターネットの黎明期でもありました。PCのコモディティ化の進展を背景に、従前とは異なったニーズやPCリサイクルなどの法制化にも市場の実態を踏まえた対応や推進をしてまいりました。その後バブル崩壊を経て、PC価格の下落が進み、取扱い量販店の拡大やネット直販の台頭など販売チャネルの多様化が進みました。
その後、世界経済のグローバル化とともに、ITを活用して生産性向上やコスト削減など、それぞれの分野で活性化を図る事が一層重要となってまいりました。その様な環境下でエンドユーザーに直接対応しているコンピュータシステムの販売店の役割はさらに重要性を増しております。
「お客様の目線で最適なITを提供する事」が望まれており、そのためにも協会として今まで以上に、全国の会員に向けてセミナーやメールマガジンなどを通じて、リアル・バーチャルの両面で最新情報の提供を行ってまいります。デジタル化やインターネット化がどんどん進み、ITに対する期待は個人・企業ともますます高まってまいります。
当協会といたしましてはエンドユーザーの目線で、会員企業のお役に立てるよう更に努力してまいる所存です。今後とも当協会をよろしくお願いいたします。