7月度定例セミナー

平成24年07月16日
一般社団法人日本コンピュ−タシステム販売店協会
セミナー委員会 委員長 窪田 大介
ICTを活用した新しい都市の実現に向けて、日本IBM社は着実に取り組んでいる。具体的に、交通システム、エネルギー、医療、教育、公共安全の事例をお話頂き、実証実験を通じて賢い都市を造り出す取り組みについて発表頂いた。参加者はみな熱心に新しい分野のお話に耳を傾けていた。
image1
image2
日時 平成24年07月11日 16:00〜17:30
開催場所 リコージャパン株式会社 本社7階 大会議室
(中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング)
http://www.ricoh-japan.co.jp/about/map/001_honsya.html
表 題 「ICTを活用したスマートな都市の実現」
〜新しいビジネス・モデルとビジネス・チャンス〜
講 師 日本アイ・ビー・エム株式会社 公共事業第三事業部 Smarter City推進部 部長 加茂 義哉氏
内 容  今、さまざまな都市が、スマートシティ、持続可能な都市の実現に向けて動き出しています。直面する都市の「エネルギー、交通、行政サービス、教育、医療、公共安全 更にソーシアルネット・ワークを含めた通信」などの課題や問題に対し、社会インフラや社会サービスの整備・拡充が不可欠となってきています。一方で課題や問題解決に要するICTの技術や環境も整いだしました。
 第一に都市の生活のあらゆるところに実装され始めているICチップやセンサー装置、第二にインターネットや情報ネットワークの拡充による相互接続性の向上、第三にICチップやセンサー装置のデータがネットワークを通じて生み出す膨大な量の且つ多様な情報の収集と、これを瞬時に分析し価値ある情報への変換技術の発展から、行政だけでなく市民や事業者もこうして得られた情報をもとに、状況に応じてより的確な判断と行動をとることができる時代になってきています。
 今回は、ITを駆使して、より効率的に、限りある資源の利用を最適化しつつ、都市が求める便利で暮らしやすい環境を目指すスマートシティの実現に向け、あらゆる産業同士が連携しあい、さまざまなアイディアを基に新しいビジネス・モデルが創造され、ビジネスチャンスが生まれる可能性について事例をもとに皆さんと考えます。
資 料 会員専用ダウンロードはこちらは09月30日までDL可能です。