アイティーアール・シニアアナリスト 舘野氏を迎え、国内企業のIT投資動向と市場トレンドを豊富な調査結果をもとにお話頂きました。現在、特にユーザー企業の関心が高いモバイル、セキュリティ分野の動向をご紹介頂き、製品を提供する側にに求められる役割について提唱を頂きました。当日は30名を超える会員が参加し、質疑応答では熱心な質問が飛び交いました。
日時 | 平成24年10月11日 16:00〜17:30 |
---|---|
開催場所 |
日本事務器株式会社 本社
渋谷区本町3−12−1 住友不動産西新宿ビル6号館 http://www.njc.co.jp/company/branch/ |
表 題 | 「国内企業のIT投資動向と市場トレンド」
〜これからの顧客提案に必要なニーズ分析〜 |
講 師 | 株式会社アイ・ティ・アール シニア・アナリスト 舘野 真人氏 |
内 容 | 国内企業のIT予算は、2008年のリーマンショック以降、若干の回復は見せているものの「低成長時代」に突入しています。そうしたなかで、特に注目度の高い分野がデスクトップ、モバイルといったクライアント端末に関わる製品・サービスです。また、日々脅威が増しているセキュリティ対策も重視されるようになっています。 今後、製品ベンダー、SIベンダーには限られた予算の範囲内で最適な製品/サービスを組み合わせて提供するという柔軟な提案力が求められることになるでしょう。本講演では、ユーザー企業に対する調査結果などを基にその最新動向を紹介するとともに、製品の提供サイドに求められる役割について考えます。 講師略歴 上智大学文学部新聞学科を卒業後、地方紙の記者を経て2000年に株式会社IDGジャパン入社。「月刊CIO Magazine」の編集に携わり、ユーザー企業の経営とIT戦略立案、システム導入プロジェクトに関わる取材・執筆に従事した。04年10月には、同誌の編集長に就任。「ユーザー企業主導のIT活用」をコンセプトにした誌面づくりを進める。2009年1月に、株式会社アイ・ティ・アール(ITR)に移籍。シニア・アナリストとして活躍する。 |