トップ・エグゼクティブ・セミナー

平成25年07月23日
一般社団法人日本コンピュ−タシステム販売店協会
人材育成委員会 委員長 小川 仁司
本年のトップエグゼクティブセミナーには35名のご参加を頂き、まず森戸講師より経営者が知るべきSNSの活用について、次に矢野講師からは日本の経済動向について、アベノミクスが順調にデフレ回復に向けた軌道に乗っているお話を頂きました。講演後の懇親会にも大勢ご参加頂き、全員から一言ずつ感想や近況報告をお話頂いて、なごやかな交流が行われました。
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日時 平成25年07月22日 15:00〜18:20
開催場所 ホテルメトロポリタンエドモント 2階「万里の間」
(千代田区飯田橋3-10-8)
http://www.edmont.co.jp/info/access.html
表 題 「IT関連企業の経営者も知っておくべきソーシャルメディアの破壊力」
「アベノミクスと日本経済の行方」
講 師 ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役社長 森戸裕一氏 みずほ総合研究所 調査本部 経済調査部長 矢野和彦氏
内 容 (1)『IT関連企業の経営者も知っておくべきソーシャルメディアの破壊力』
〜ソーシャルメディア+スマートデバイスが組織マネ−ジメントを一変する〜
15:00〜16:00
講 師 ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役社長 森戸裕一 氏
講演概要
 ソーシャルメディアの爆発的な普及よりメーカーと消費者の関係も大きく変化してきました。プロダクトアウトでもなくマーケットインでもなく、ソーシャルメディアで構築されたコミュニティとリアルコミュニティをO2O(Online to Offline)的に融合させて、営業的には見込客の開拓、商品開発的には消費者の潜在ニーズの発掘とソーシャルメディアを武器にして次世代ビジネスを創り始める会社が増えています。消費者はスマートデバイスを持ち、動画を視聴し、それにリアクションしているそんな時代の組織マネージメントについてお話をいただきます。

講師略歴
一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会 代表理事
サイバー大学 教授
ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役社長

「ビジネス」と「人材育成」に「IT」を組み合わせるという新たな切り口で、常に問題解決の糸口を提供し続ける価値創造エキスパート。大手システム会社にてコンサルタントとして活躍した後に独立、数多くの企業を『お客様に選ばれる企業』へと導く。ITベンダー主催のイベントなどでの基調講演などの実績も多数。今年度からはサイバー大学の教授として次世代人材育成に関する研究も開始。

※)一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会(JASISA)
情報化による次世代のビジネスの創造ができる人材育成を目的に活動している一般社団法人。クラウド販売スペシャリスト育成、タブレット端末を使った営業プロセス改革などトレンドの変化をとらえたサービスを提供している。ビジネスプロデューサーと呼ばれる中小企業の情報化を支援するメンバーを多数抱える。

(2)『アベノミクスと日本経済の行方』
〜内外経済とマーケットの展開を読む〜 16:10〜17:10
講 師 みずほ総合研究所 調査本部 経済調査部長 矢野和彦氏
講演概要
大胆な金融緩和をはじめとする「三本の矢」によりデフレ脱却・経済再生を目指す、安倍政権の経済政策“アベノミクス”への期待が高まっている。果たしてアベノミクスでデフレ脱却は可能なのか?円安・株高はどこまで続くのか?金利急騰・財政破綻のシナリオは回避できるのか?日本を取り巻くグローバルな金融経済環境はどうなるのか?――アベノミクスが経済・マーケットにもたらす影響を読み解きつつ、今後の内外経済の行方を展望する。


講師略歴
1987年3月 一橋大学 経済学部 卒業 同年4月(株)大分銀行 入行
1994年7月(株)大分銀行 退社
1994年8月米国オレゴン大学大学院 留学 1996年6月同大学院 経済学修士取得
1996年7月(株)富士総合研究所 入社 経済調査部
2001年7月 同社 ニューヨーク事務所長
2002年10月 みずほ総合研究所 ニューヨーク事務所 主席主任研究員
2004年1月 同社 ニューヨーク事務所長
2007年12月 同社 経済調査部 主席研究員
2008年4月 現職

著書・論文等
日本経済の明日を読む2012 アメリカに頼れない時代(共著、東洋経済新聞社)、ベーシックアメリカ経済(共著、日経文庫)
22歳からの日本経済入門(共著、毎日新聞社)、米国住宅ブームの帰結をどう読むか(みずほ総研論集・2005年1号)、など

懇親会 : 17:15〜18:30 参加者のご紹介と交流を行います。