10月度定例セミナー

平成26年10月09日
一般社団法人日本コンピュ−タシステム販売店協会
セミナー委員会 委員長 窪田 大介
電話もLANも一括したインフラとなった昨今、PBXの更新提案によって大きなビジネスチャンスが広がります。民間での開発経験をお持ちの小林教授から、電話からUCやBYOD、BCP、再生エネルギー、クラウドでの運用など、顧客提案するヒントを様々な切り口からお話頂き、これからの販売提案に役立つと好評なセミナーでした。
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日時 平成26年10月08日 16:00〜17:30
開催場所 日本事務器株式会社 本社
渋谷区本町3−12−1 住友不動産西新宿ビル6号館
http://www.njc.co.jp/company/branch.html
表 題 「PBX更新年到来! UC、BYOD、そしてBCPまで併せて提案!」
講 師 国立大学法人 山形大学 客員教授 小林 佳和氏
内 容 <講師紹介>
 日本電気にてボタン電話、ISDNルータ、CTI、統合配線、IP電話システム、業界初のMS-Office連携テレフォニーシステムなどを開発。2003年、音声20通話とデータ通信の同時併用が可能なQoS対応無線LANアクセスポイントを製品化。平成11年、12年度他で山形大学非常勤講師。第24回市村賞、地方発明表彰の千葉県支部長賞を受賞。
著書は「LAN工事実戦テクニック」「高速LAN構築実戦テクニック」「電話屋が書いたIPの本」など多数。

<講演概要>
 2000年頃からのPBXは統合配線が一般化し、電話もLANも一括したインフラ上で動くようになりました。従ってPBXの更新は、LANのインフラ含めた更新提案のチャンスをもたらします。さらに、コミュニケーションのビジネスは電話からUCに広がり、多くのITベンダが扱うマイクロソフトOFFICEからのUC(Lync) も、販売店皆様のビジネスチャンスを拡大します。さらに、構内を出て、急進するモバイル端末やスマートフォンを含んだUCの提案も、皆様のビジネスを拡大するでしょう。これにさらに、BYOD、BCPをかさねて、提案を充実させることもできます。スマートデバイスの紛失時、情報を消すような、キッティングも提案できます。単純なPBXの置き換えのみでなく、これから提案を増やす様々な方法をお話したいと思います。