日時 | 平成28年06月06日 15:30〜18:30 |
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開催場所 |
帝国ホテル 本館3階「富士の間」 千代田区内幸町1-1-1 TEL:03-3504-1111 http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/access_map/direction.html |
表 題 | 「国産初のジェット旅客機 MRJの開発」
〜先進技術で飛行安全、環境性能強化し世界に挑戦する〜 |
講 師 | 三菱重工業株式会社 交通・輸送ドメイン 民間機事業部 マネージングエキスパート 鈴木 博氏 |
内 容 | 講演概要: 世界的規模で航空機の需要は拡大基調にあり、その中でも小型のリージョナルジェット機は今後20年間で約5000機の需要があると言われています。一方、航空機には高い安全性と信頼性が求められ、最近では従来以上に、CO2や騒音等の環境や燃費にも配慮した設計が求められています。MRJではそれら先進技術に加え、飛行安全性向上のためコックピット内の通信、航法、監視などのシステムにも先進電子IT技術を開発/適用しています。本講演では、まず三菱重工の航空機製造の歴史を簡単にご紹介し、次いで世界的な航空機の需要とMRJの最新の開発/受注状況、そして最後にいくつかの先進技術についてもお話ししたいと思います。 講師プロフィール: 1979年慶應義塾大学大学院修了。三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所入社。8年の現場勤務を経て、1987年よりH-?、宇宙ステーション開発に従事、その後H-?A、H-?B、HTV(H-? Transfer Vehicle)開発の製造部門取り纏めを務める。2009年飛島工場(ロケット及び民間機組立工場)工場長、2012年よりMRJ開発に従事、2015年マネージングエキスパート 現在に至る。 |