2月度定例セミナー

平成29年02月16日
一般社団法人日本コンピュ−タシステム販売店協会
セミナー委員会 委員長 窪田 大介
日本経済新聞社の関口編集委員のご講演は、現在起きている変化の方向性をはっきり示して頂きました。今年のCESでの事例から始まり、IoTとAIで現在起きている変化はもう後戻りはなく、クラウドとスマホは社会インフラとして定着し、その上にシェアリングエコノミー等が乗っかり、コンテンツウェアが花開く時代となるということでした。多くの参加者が熱心に聴講した貴重な講演でした。
image1
image2
日時 平成29年02月15日 16:00〜17:30
開催場所 トレンドマイクロ株式会社 本社セミナールーム 受付12階
渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー
http://www.trendmicro.co.jp/jp/about-us/corporate-info/locations/
表 題 「IoTが促すデジタルトランスフォーメーション」
〜AI、IoT、ビッグデータ、ロボティクスの最新トレンド〜
講 師 日本経済新聞社 編集委員 関口 和一氏
内 容 講師プロフィール
 1982年一橋大学法学部卒、日本経済新聞社入社。88-89年フルブライト研究員として米ハーバード大学留学。89年英文日経キャップ。90-94年ワシントン支局特派員。産業部電機担当キャップを経て96年より編集委員。2000年から15年間、論説委員として情報通信分野の社説を執筆。2006年より法政大学大学院客員教授、08年より国際大学グローコム客員教授、15年より東京大学大学院客員教授。09-12年NHK国際放送ニュースコメンテーター。12-13年BSジャパン『NIKKEI×BS Live 7PM』メインキャスター。早稲田大学、明治大学の非常勤講師なども兼務する。著書に『パソコン革命の旗手たち』(日本経済新聞社)、『情報探索術』(同)、共著に『未来を創る情報通信政策』(NTT出版)、『日本の未来について話そう』(小学館)など。

講演概要
 人工知能(AI)やあらゆるものがネットにつながる「IoT(Internet of Things)」、さらにビッグデータやロボティクスなど新しい情報技術(IT)の登場により、製造業や流通業などあらゆる産業が変わろうとしています。これまでのイノベーションの枠を超え、ビジネスを根本から見直す「デジタルトランスフォーメーション」の時代が到来したといえるでしょう。
本講演では米国の「インダストリアルインターネット」やドイツの「インダストリー4.0」などの動きを踏まえながら、日本企業が採るべき戦略や経営者の意識改革の重要性などについて、現役記者の目から今後の方向性を示します。