トップエグゼクティブセミナー

平成29年07月27日
一般社団法人日本コンピュ−タシステム販売店協会
人材育成委員会 委員長 影山 岳志
本年のトップエグゼクティブセミナーでは、好評で4回目となる三菱東京UFJ銀行調査役の石丸次長より世界と日本経済の動向について、詳細な資料に基づきご説明頂きました。後半はオプティムの菅谷社長より、AIとIoTを活用した数々の開発事例をご紹介頂き、今後のIT業界の展望についてお話を頂きました。これからすべての産業がAIとIoTで変化がもたらされるという言葉が印象的でした。その後の懇親会も盛り上がり、参加者同士の交流が広く行われました。来年も同時期に開催しますので、ぜひご参加下さい。
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日時 平成29年07月26日 15:00〜18:30
開催場所 ホテルメトロポリタンエドモント 2階「万里の間」
東京都千代田区飯田橋3-10-8
http://www.edmont.co.jp/access/
表 題 「内外経済の現状と展望」
~世界経済は今、どのような「流れ」にあるのか~
「第4次産業革命とAI・IoT・ロボット」
~既存産業の再構築によるビジネスチャンス~
講 師 株式会社三菱東京UFJ銀行 経営企画部経済調査室 次長 石丸 康宏氏 株式会社オプティム 代表取締役社長 菅谷 俊二氏
内 容 講演(1)「内外経済の現状と展望」15:10~16:10
~世界経済は今、どのような「流れ」にあるのか~ 

講師:株式会社三菱東京UFJ銀行 経営企画部経済調査室 次長 石丸 康宏氏

講師略歴 1996年に慶應義塾大学大学院を卒業、株式会社電通(電通総研)入社、2000年に株式会社東京三菱銀行入行、2001年に調査室 調査役として米国経済を担当、2004年から米国ニューヨークにシニアエコノミストとして駐在、また2009年からは金融庁に出向。2011年より同行、企画部経済調査室 上席調査役となり、日本経済・米国経済調査総括、グローバル・戦略調査を担当された。2014年2月より同行、経営企画部経済調査室
次長、現在に至る。

講演概要 昨年来、英国のEU離脱選択や米国でのトランプ政権誕生をはじめとして想定外、且つ、世界の経済・政治情勢を根本的に変えかねない出来事が数多く発生し、各国の経済やグローバルな金融市場でも不透明感が根強く、先を見通し難い状況が続いています。今年の講演では、中長期の時間軸で世界経済の「潮流」を整理・確認した上で、今後に各国・地域経済が上向き・下向き或いは暖流・寒流、いずれの「流れ」に乗っていくのかという展望、あわせて各所にリスクとして散在する「流動的」な要素についてお示しします。

講演(2)「第4次産業革命とAI・IoT・ロボット」16:20~17:20
~既存産業の再構築によるビジネスチャンス~ 

講 師 株式会社オプティム 代表取締役社長 菅谷 俊二氏

講師略歴 1976年兵庫県神戸市生まれ。2000年6月佐賀大学在学中にオプティムを創業。同社代表取締役に就任。インターネットの脆弱性、利便性に欠ける点などをテクノロジーの力により補完するサービス群を「ネットを空気に変える」のコンセプトのもと提供。同コンセプトに基づいた、クラウドデバイスマネジメントサービス(MDM)は日本国内において4年連続シェアNo.1。また個人としても、1993年-2015年の情報通信分野における日本人特許資産規模ランキングで1位を獲得する。

講演概要 第4次産業革命という変革の中、各産業はどのような選択を迫られるか。その鍵となるAI・IoTとは一体何なのか、そしてそれらが各産業とどのように結びついていくのか。オプティムが佐賀県や佐賀大学とともに取り組んでいる「楽しく、かっこよく、稼げる農業」を始めとし、水産や建設、医療など様々な産業での具体的な事例を交えつつ、AI・IoT時代の展望についてお話致します。

9.懇親会:17:30~18:30 参加者のご紹介と交流を行います。