トップエグゼクティブセミナー

平成30年07月26日
一般社団法人日本コンピュ−タシステム販売店協会
人材育成委員会 委員長 影山 岳志
今年度のトップエグゼクティブセミナーでは、好評で5回目となる三菱UFJ銀行調査役の石丸次長より「世界と日本経済の動向」について、詳細な資料に基づきご説明頂きました。
後半は、富士通の岡田様より「AI(人工知能)は仕事の未来を変えるか」と題して、AI系技術を用いた様々な社内外の事例についてお話を頂きました。その後の懇親会も盛り上がり、参加者同士の交流が広く行われました。来年度も同時期に開催しますので、ぜひご参加下さい。
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日時 平成30年07月25日 14:40~18:30
開催場所 ホテルメトロポリタンエドモント 2階「万里の間」
東京都千代田区飯田橋3-10-8

http://www.edmont.co.jp/access/
表 題 『 内外経済の現状と展望 』
~足元の一喜一憂、この先の一長一短~
『AI(人工知能)は仕事の未来を変えるか』
~AI系技術を用いた様々な社内外の事例ご紹介~
講 師 株式会社三菱UFJ銀行 経営企画部経済調査室 次長 石丸 康宏氏 富士通株式会社 デジタルフロント事業本部 エグゼクティブエンジニア(兼) 東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 産業環境学分野 主席共同研究員 岡田 伊策氏
内 容 講演(1)『 内外経済の現状と展望 』14:40~15:40
~足元の一喜一憂、この先の一長一短~

講師:株式会社三菱UFJ銀行 経営企画部経済調査室 次長 石丸康宏氏

講師略歴 1996年に慶應義塾大学大学院を卒業、株式会社電通(電通総研)入社、2000年に株式会社東京三菱銀行入行、2001年に調査室 調査役として米国経済を担当、2004年から米国ニューヨークにシニアエコノミストとして駐在、また2009年からは金融庁に出向。2011年より同行、企画部経済調査室 上席調査役となり、日本経済・米国経済調査総括、グローバル・戦略調査を担当された。2014年2月より同行、経営企画部経済調査室
次長、現在に至る。

講演概要 目下の世界情勢は、政治や国際関係等の面で不透明感・不確実性が根強い一方、実体経済の面では安定感・底堅さが増して主要国の多くが景気回復・拡大に向かうなど、一見相反するように思われる現象が微妙に、或いは奇妙に同居した状態にあります。今年の講演では、こうした現状を出発点に、先行き暫くは循環的な経済成長がグローバルに続いていくというメインシナリオ、それと同時に各所に散在するリスク・波乱要因、さらには中長期的な視点で特に日本経済を見通した場合の一朝一夕には行かない数々の課題・難題(課題克服の可能性も含めて)等につき、順にご説明します。

講演(2)『AI(人工知能)は仕事の未来を変えるか』15:50~17:20
~AI系技術を用いた様々な社内外の事例ご紹介~

講師:富士通株式会社 デジタルフロント事業本部 エグゼクティブエンジニア(兼)東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 産業環境学分野主席共同研究員 岡田 伊策氏

講師略歴 1984年富士通入社。CADシステムエンジニア、営業、マーケティング、海外提携、先端技術開発等を経て、2011年4月より、東京大学新領域創成科学研究科共同研究員。専門:人工知能(AI)系技術(機械学習・自然言語処理、等)やシステム・ダイナミックスを駆使して、富士通社内業務をAIで支援することを企画・現場実践中。400現場の実績と知見を活かして、お客様業務のデジタルトランスフォーメーションを支援中。

講演概要 デジタルトランスフォーメーション時代の到来で、あらゆる組織がAIやIoTなどの最先端デジタル技術を駆使して、従来のビジネスやワークスタイルを大きく変容させようとしています。最新のAI系技術の海外事例や、いまさら聞けないAIの早分かり解説、富士通のAI社内実践事例などを交えながら、最先端技術が仕事の未来をどう変えるかをご一緒に考えます。

懇親会:17:30~18:30 参加者のご紹介と交流を行います。