11月度定例セミナー

令和1年11月18日
一般社団法人日本コンピュ−タシステム販売店協会
セミナー委員会 委員長 木村 和広
来年4月から120年ぶりに民法が大幅に変更され、様々な分野で現在の契約形態が大きく変わってきます。IT業界に対しても大きな影響があるため、今回のセミナーは、この分野を長く担当されているCSAJ理事・契約検討委員長である板東直樹氏に最新の情報を伺いました。この変化に対応するため、内容をよく理解し、各社が準備を行う必要があります。当日の資料が必要な方は事務局へご連絡ください。
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日時 令和1年11月14日 16:00〜17:30
開催場所 株式会社大塚商会本社2F セミナールーム
東京都千代田区飯田橋2-18-4
https://www.otsuka-shokai.co.jp/corporate/about/office/kanto/map.html
表 題 「民法改正によってITベンダーの契約はどう変わるか」
講 師 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 契約、セキュリティ担当理事 アップデートテクノロジー株式会社 代表取締役社長 板東直樹氏
内 容 <講師プロフィール>
株式会社ジャストシステム、マイクロソフト株式会社を経て、アップデートテクノロジー創設に参画。株式会社インスパイア取締役、監査役を歴任。
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会理事(セキュリティ委員会委員長、契約検討委員会委員長)経済産業省 情報システムの信頼性向上のための取引慣行・契約に関する研究会委員、IPA SEC WG委員を歴任。共著 ITシステム契約締結の手順とポイント (日経BP社)

<セミナー内容>
改正民法においては、「定型約款に関する規律」、「瑕疵担保責任の廃止・契約不適合性の重視」、「消滅時効制度の見直し」、「法定利率の見直し」、「保証制度の見直し」などの改正が行われますが、今回はとくにITベンダーとして契約上で注意しなければならない点をご理解頂きます。またIPAのワーキンググループの討議内容や、契約におけるセキュリティ仕様に関する検討についても、公開できる範囲でお話したいと思います。